塾へ来た当時
高校なんかどこでもいい
部活もしないし
何もしたくない
どこでもいい
と言っていた生徒
小テストや単元テストを提出することもなく宿題もしてこない日が多く
そのことを話しても
あ~とか(軽~く)すみませんで終わっていて
どうにか学校ワークを消化するという感じで勉強に興味がないという様子でした。
授業をしながらも高校や大学の話などこれからの事をたくさん話しました。
1年かかりましたかね。
少しづつ宿題もしてくるようになり、忘れたときやテストで点数が取れない時などは本当に申し訳ない、と言った表情になってきました。
そしてついにOO高校へ行きたい、と口にするようになりました。
もしそこが難しければOO高校へ行きたいと…
中3に上がるというこのタイミングもありますが少しづつ変化しキッカケを見つけようとしています。
そしてはじめて小テストを持ってきました。本当に初めてです。

10個満点×2回です。
小さいテストです、たかが10個の漢字テストですが💯は直前でもちらっと確認するなり取る気持ちがないと取れません。
生徒のテストは大なり小なり確認しますが、たかが10個でも取る気がなければ取れない事に気づきました。
なのでこれは取ろうと思って少しでも勉強したと思います。
小さい事ですが
それは今までしてこなかった事だと思います、10点取れなかった、または持ってくる意識もなく今まで1回も持ってきたことがありませんでしたが
今週、初めて持ってきました。
先生、これ、と2枚、うれしそうに10点取ったよ!と
大きいテストではまだ中々点数を取れていませんが意識が少し芽生えたようです。
1年かけて1歩進みました。
色んな生徒がいます。キッカケはみんなそれぞれですね。
