明日、中3生は最後の模試

今年から北海道の公立高校受験は裁量校、標準校という区分けが廃止となり60点入試から100点入試、試験時間も45分から50分となります。

変革の初年度です。

来週3/3㈭いよいよ中3生の受験です。

2月は実践問題を中心に行ってきました。毎週土曜日に実施してきた入試模試も明日がラストとなります。

みんな頑張ろう!

色々と塾を盛り上げてくれて

クリスマスだ~と言えば

家で使ってないから~と持ってきてくれて

暇だったから作ったよ~

俺が動画取るからユーチューブに塾出しなよ~

などと色々心配してくれて…

東京に行っても心配してくれ~

先生、俺引っ越すんだ…

と生徒から話がありました。

えっ、あっ、え~、そうか~そういう事もあるな~、そんな事もあるよな~全く予想もしていなかったな~

小学4年生から英語を教えていて、再来月の4月には早、中学生

5年生の夏に”ボク”から”オレ”となり、反抗期(?!)には何度も面談をしたり

下を見て私が顔を覗き込むように話していたのが私を超す身長にまでになり

英検4級も受かり、先生、3級いつやろうか

先生今年初めてチョコもらったさ~

入学式オレ学生服きて塾来るかな~

中学に入ったらあれしようこれしよう、どこの高校めざそうか、大学は東大だ~などとこれからの事で盛り上がっておりました…

そんな中

告白があった日、いつも使っている筆箱とは違う筆箱をちらちらちらつかせていたので

あれ?いつもの筆箱じゃないね、というと

そうだよ、先生と中学の話した次の日、コーチャンフォー行って塾用の筆箱買ったんだよ~とこれもここじゃ使わないかな…

😢わ~やる気満々だったんだ~

先生、と~っても寂しいよ~

先生、東京行ったらリモートで英語教えてくれる?

えっ?(私)

長距離料金になるかな。

えっ?(生徒)

天気が悪いです。

昨日、今日と危険を伴う天気ですね。

今日はまだ昨日よりは…ですが、良くはないですね。

昨日は暴風雪がひどかったので塾をお休みしました。

来週が公立高入試なので1日でもムダにはできないのですが、生徒を信じるばかりです。

大丈夫みんな頑張ってる。

早く天気回復してください~

誰か~

今日頑張ってるのは君だよ。

ブレないけど周りが気になる生徒がいます。

周りの様子を見て、これくらいかな?足りないかな?こんなにしなくてもいいか…のような判断をします。

みんなすごいね~、OOすごいよね~、いいな~、うらやましいな~自分にはできないや、みんななんでそんなに勉強できるんだろう

などなど…のぼやきがあります。

昨日もそんなことをぼやいていましたが

他の生徒はね中1からず~っと塾に通って長く努力してきたんだ、それで今があるんだよ

じゃ、遅いってこと?手後れってこと?

そうではないよ、他人と比較できないってこと

でも今日早い時間から自習に来てみんな帰る中(明日がB日程、学年末期間中ということもあり)、最後1人で残って勉強しているのは君だけだよ。

今日がんばってるのは自分です。

それが大事じゃないかな…

本当に最後まで勉強していたので一緒にかえろうか!と誘ったらピュ~ッと逃げて行きました。

じゃじゃ~ん!

おめでとう!

小学生合格です!

報告は受けていましたが昨日合格証書を持ってきてくれました。

次いつ?

ひぇ~

もう次行きますか!

じゃあ行こうか!

キッカケ

キッカケを掴んでくれ~

と必死にアプローチしますが

あの手この手と

サポートしたり環境を作りますが

生徒が伸びる時、変わる時って塾や環境でではなく点数が取れた自分、わからないことが分かった時、達成感を得られた時、悔しかった時、手応えを感じたときなどですかね。

スポーツは勝ち負けがあり、チームプレーならそれを共有できたり、汗をかくと気持ちよかったり伸び度が分かりやすいような気がしますが

頭を使う事、勉強はす勝敗が目的ではなく、達成感も、ん~?という感じでできた~伸びた~の実感に時間がかかる地味~な作業です。

私達は生徒に色々な事をけしかけていますが、ゆっくり待ちながら刺激を与え続けなければいけないようですね。

そして伸び時をギュっと掴んだらはなしません!