もう少し…

最後の考査であがらなかったらどうしよう…

が本人を圧倒していました。

周りの大人たちはまだこれからだ!と励ましますが本人は不安の方が大きいですよね。

そうしてるうちに、志望大学への夢はどんどん強くなり、絶対行きたい!という夢と不安が交差する大変な時期であったと思います。

またその生徒はSNSで天使大学の現役大学生&同校出身の先輩と知り合い、小論のアドバイスをもらう事になりました。

その大学生は、自分が受験期に使用していた勉強ノートをそのままその生徒に貸してくれたそうです。私も見せてもらいましたが、それはとても素敵なノートでびっしり勉強内容が書いてあり分かりやすく、そしてすごい量でした。

本当にこんなノートを貸してくれるなんて、それも手渡しに来たそうです。

生徒が言っていました。

本当に天使ようなような人でした。

いるんですね、そんな人…と

その時も泣いた気がします。

そこからです。スイッチが入ったのは

これくらいやらなきゃダメなんだ!

これくらいやったら受かるんだ!という期待がまたまた絶対行きたい!を強くしたと思います。