元気いっぱいのスタート

昨日は英語の授業で

young boys and girlsという教科書の英文を

ヤング坊主アンドガールズと呼んだ生徒がいまして

若いお坊さんか~い、ちがうわ~い

と言う元気いっぱいのスタートでした。

英語の授業の始まりで、教科書の読みをします。

最近、国語の教科書や数学の問題、理科の解説など文書を読めない生徒が多い気がします。

計算はできても読解力が足りなく

数学も問題文で計算までたどり着けない事が多いです。言葉を知らないという事もありますが誰の誰が何の何をどれくらいなど

高校生の受験英語も

英語が読めても時系列問題で時の流れや人物を追う事ができない事があります。

共通テストでもかならず、2問は時系列問題がでますがみんな苦手です。ちょっと最近の傾向のような気がします。

英語も教科書読みを何度もします。

国語と同じで英文が読めないとやはりどこかで進めなくなります。

読めなくても目で見るイメージ(最近の若者は得意のような気がします)で英単語や文章のニュアンスを掴む生徒がおおいです。

英語の文はどんどん難しくなり長くなるとギブアップしてしまいます。

ので教科書は読めるようにします。

面白いことに

どんどんスピードを上げて読むように、またつっかえないで読むようになど指示をすると

若者ですかね…

意識が少し変わるだけで頑張る、というか少しの刺激ですが追われておもしろいし早くよみたくなると言います。

たかが5分程ですが毎週コツコツ繰り返す事で初見でも英文を感覚を掴んで読もうとするようになります。読めたり少しやり切った快感が新出単語が出たときに読めるようにしようと意識するようになります。

単語を読んだり覚えたりする事は正直おもしろい事はありませんが、読めるようになると少しですがワクワクがでるようです。

ということを数十年英語を教えていて最近改めて実感しています。

ヤング坊主…もどうにかしないと…

今朝の川沿いの空です~

秋の空ですね~