中2でスイッチ

中2に上がりスイッチが入った生徒がいます。

中1の新鮮さも落ち着き、生活の流れ、テストの感触、自分の位置が分かってきて、部活でできた後輩などなど

中だるみをすると言われる中2、正直…ここでよしがんばるぞ~という生徒は今までも中々であったことがありません。

そんな中

中1の学年末が終わった時中2から頑張ります!という生徒がいまして、中2からじゃなく、今からでもいいよ?と話すと

中2からにします!と

理科社会は1学期定期テストで学年末以降からが範囲になるし、道コン、入試を考えると学年末が終わる終わらない関係なく全てが範囲なので

やる!気持ちがあるなら

今からやろう!と話してもみて

何回かそのやり取りをしましたが、やはり中2からとの事でした。

私は思ったらすぐやるタイプなので、何で思ってるなら今ではないのだろう…とあまりよく理解できませんでした。

そしてその生徒は中2になり

有言実行

言った通り自分でスイッチをONにいしました。

中1時期、宿題はしっかりやってくる、テストの点数もそんなに悪くない、提出のない学校ワークも全てしっかりする、自習にもくる、

ただ、定期テストは本人の目標ほど取れなかったでし副教科とか無理です~の成績表

今思えば

確認できるものは全て確認し、本人の希望にそって勉強計画を立てましたが

本人と何度話しても気持ちまでは中々確認しきれません。

今回の定期テストも勉強計画を立てましたが結局は自分で自分の紙に教科ごとのやるべきこと、できなかったこと、いつまでに何をする、などをしっかり計画立てました。

そしてテスト数日前その生徒は、今回の勉強の仕方を考えたら中1は本当にやる気がでなかった、学年末が大事だ!と言われても何とも思わなかったとの事でした。

それなりにやってはいたけど、必死にやった感じではなかった、と。

中2に入ってスイッチを入れたのはテスト勉強だけではありません。

国語の自主学習や副教科への取り組み、学校ワークを進度通りに自主的に進める

苦手教科の塾テキスト対策まで

テスト前だけではなく4月からスタートしていました。

そうなると英語の単元テストが今までは1,2ミスあったものが満点を取るようになったり、数学小テストも💯を取るようになったりと

普段の取り組みから変化していました。

定期テストの結果はまだ聞いていませんが、ミスをしたとしてもそれは大変悔しい結果となり次へ繋がると思います。

こういう事なんでしょうね。

塾に行くことがキッカケになる生徒もいますが、やはり時間がかかり自分が納得して動く生徒もいます。

まだ中2の初め

また、ふらふらするかもしれません。でもそのたびに話を聞き、また話をして、少しづつ進んでいけたらいいかなと思います。