それぞれの生徒にそれぞれ向きあう
大変な時もありますし
やりがいを感じる時もあります。
それぞれなので
色んなタイミングもそれぞれです。
必ずしもテストがありから、点数が低かったから、進級したから、受験生だからなどと言う定番で中々スイッチは入りません。
やはり子供が変わる瞬間は自分自身のタイミングです。
塾へ来て色々話してきた生徒がいます。
お母さんとも何度も面談をし、その生徒とも泣いて話した時もありました。
やる、頑張る、どこどこの高校へ行きたいと言ってもやらないのかやったつもりでいるのか点数が中々伸びません。そのたびに話しましたが中々変わりません。
ただ話し合いは常にしてきています。私達ができるのは勉強を教えると同時に生徒が変わるキッカケを作る事だと思います。
そんな中、1度も英語の単語テスト💯を連続で取る事のなかった生徒が現在5回連続してます。
今までノーベンだったから取れなかった、と
何でノーベンだった?と聞くと
わからない、なんとなく、と
そんなものですよね。思春期とは、理由などないですよね。
そして突然スイッチが入りました。
その生徒は字の指導もしてきましたが、きれいに書こうというときれいに書きますがすぐに雑な字に戻ってしまう、を繰り返していました。
ところが最近、字がきれい、と言うか落ち着いています。
以前はマスからはみでる、バランスが悪い、字が太かったり細かったり適当な印象でしたが、今はマスの中にしっかり納まり太さが均一で見やすく丁寧です。
本人に聞いても意識してるわけでもなく、これきれいなの?と聞き返されたくらいです。
きれいだよ、字が落ち着いてるよというと
とても喜んでいました。
きれいに書こうではなく、心というか意識が丁寧に勉強したものを表現したい、になってるのでしょうか
字が上手だとか言う事ではなく見やすく丁寧なんです、こういう事もあるんだな~
子供とは…本当に
それぞれでそれぞれの時期に自分で変化していきますね。
歯がゆい事もあり大きいテストや進学を考えると、今だろ~なんでしないんだ~などと思う事もありますが根気強く向き合って待つことも大事かなと思います。
私もつい鬼の形相👿😡になりがちですが心穏やかに待つ事を生徒から学びました。