数学が苦手、嫌い、な生徒がいました。
何度も色んな話をし本人も長く数学に取り組みました。
最初は話しても話しても数学に手を付ける事がなく社会を10解いたら数学を1解くという割合の問題集の進み方です。
そのうち少しづつ数学の問題量は増え、自身で問題集を購入し解いたりしていました。
がすぐに結果はでません。
数学に取り組むようになり定期テストでは点数も安定して取るようになりましたが、道コンは中々そうは行きません。
高い目標点を設定しては撃沈して無言で塾を出て行った日もあります。
まだ取り組み出したばかりで目標が高すぎやしないか?これくらいで何をしたというんだ?
との言葉に生徒は目を潤ませてしばらく自習に来ない時期もありました。
このままつぶれてしまったらどうしようと
嫌いなものやだよな~そんなに言われても…
時間があれば数学は長時間やるというスタイルだったので勉強のベースに数学を置いて、毎日30分数学を解いてから他の教科へ移る、週末は少し長めに時間を取る
という風に毎日少しでも数学に取り組む形にしてみました。それは春だった気がします。
秋で半年がたちました。半年やり続ければ少しづつ実りますね。
夏の道コンでやっと数学半分クリア、中々高い壁でした。
今も塾テキストと難しめの問題集を併用して進めています。
学テABでは英語と並ぶ点数を取り安定してきました。
半年、めげたり落ち込んだ日もありましたが逃げずにコツコツ、頑張りました。
やると決める事、そしてそれを続ける事、本人の意思です。
学テBの結果がでたので、数学よく頑張ったね!というと
いい問題集に出会いました!と😱
あっ、おおっ、そ、そうだね…
ステキなオチですよね。一瞬そこかっ、と思いましたがさすが若さですね~そんな事どうでもいいんです。
自信がつけば何でもできる!
今、数学に苦戦している生徒は多数いますがこの話は色んな生徒にしようと思います。
時間はかかるけど
がんばろう!
先生たちサポートするから!